アウトソーシングとは?

アウトソーシングまたは外部委託とは、従来組織内部で行なっていた、
もしくは新規に必要なビジネスプロセスを他組織に委託することです。


アウトソーシングのメリット

高い技術

デザイン制作の外注先にはいくつかの種類があります。その中でも発注しやすいのが、デザイン制作会社です。デザイン制作会社なら、デザインのコンセプトや制作物の色合い、文字の配置など、かなり細かい内容についてやりとりができます。そのため、より高いクオリティの制作物を納品してもらうことが期待できます。


人件費を抑えることができる

高い技術を持ったプロのデザイナーを会社の社員として採用するためには、人員を増員することになるため、莫大なコストがかかります。給与以外にも福利厚生や社会保険など、退職するまで会社が負担することになります。アウトソーシングすれば、正式に採用しなくても業務委託者として企業業務に参画してもらうことができます。これなら、人件費を抑えながら高いデザインスキルを社内リソースとして利用できます。


リスク分散

社内に優秀なデザインスキルを持った1人の社員に、すべての販促物の制作業務を担当させているのであれば、非常に危険な状態だといえるでしょう。なぜなら、そのデザイナーが妊娠や結婚、子育て、介護などによって、休職や退職してしまうと、販促物を制作できなくなってしまうからです。そのような状態にならないように、プロのデザイナーにアウトソーシングできる体制を整えておくと、万が一、社内で働くデザイナーが退職してしまっても業務委託契約を交わした外部のデザイナーに必要なときだけ働いてもらうことができます。


アウトソーシングのデメリット

社内情報を外部に出す必要がある

アウトソーシングは社内の業務をそのまま外部へ委託するので、顧客や社員の個人情報など重要な社内のデータを他の企業に提供することになります。専門的なアウトソーシング企業は個人情報の保護等にも当然細心の注意を払っているでしょうから、外部の企業へ委託したからといって、情報漏洩のリスクが高まるとは一概には言えません。しかし、外部に流出してしまうまでのことはなくとも、情報が自社と違うルールで扱われる可能性があり、その点についてアウトソース先との間で綿密な擦り合わせが必要となります。個人情報漏洩リスク回避のためNDA(秘密保持契約)を結ぶことも大切です。87SUPPORTではNDA(秘密保持契約)を結べます。詳しくはこちら


社員育成につながらない

アウトソーシングを活用した場合、業務が進んでも自社でノウハウが蓄積しにくいといったデメリットがあります。 プロジェクトは進むものの、自社の社員が成長する機会が奪われてしまいます。

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